結論
今回はFXトレードを行う上でのマイルールをまとめています。
分析能力も大事ですが、利益を伸ばしていくのに大事なのは明確にしたルールを守っていくことだと思っています。
こんな方におすすめ
- FXで稼ぎたい
- トレードのルールを作りたい
- 副業としてFXを取り入れたい
- デイトレ、スイングトレードを併用したい
この記事の目次
FXのマイルール
今回まとめたものは、あくまでの個人的にトレードする上で軸としてるルールで、それが役に立つかもしれませんんが、相性が合わず役立たない可能性もあります。
1つの考えてして読んでもらえたらと思います。
資金を溶かさないためのルール
負けを認める重要性
FXで稼いでいくために1番大事なことと考えています。
FXをしていて資金を溶かしたり、大きく損失してしまう最大の理由はエントリーしたポジションを損切りすることが出来ず、固執してしまう思います。
100回の負けで資金を溶かした人(損切り設定有)は見たことがありませんが、1回の負けで資金を全部溶かしてしまう人(損切り設定無)かなり見たことがあります。
上記のことに関しては自分自身でも何度か経験があり、溶かすたびに次回から必ず損切りをしてトレードを続けると誓うのですが、少しづつ利益が出てくるとそれを無くしたく気持ちから、新たにトレードしたポジションがマイナスになると損切りの設定を取っ払ってしまい、結果として資金を溶かしてしまう。
しかし、何度も資金を溶かした経験をしたので、身に染みて理解できたのは、損切りは必ずしたほうが長い目でみると収益は伸ばしていけるということ。
また、自分の分析通り相場が動くわけでもなく、運も重なること利益は伸ばすことができると理解したので、損切りされるのは分析能力の問題ではないという風に思えるようになりまいた。
かなり当たり前のことを書いただけですが、どうしても感情というものが邪魔して損切り出来ないという人は、負けを認めたほうが長い目で見て良い判断となることを改めて理解してもらえたらと思います。
同時期に複数のポジションを持たない
分析には偏りがあるので、同時期に複数のポジションを持つとリスクが高いと考えています。
これまでのトレード経験から相場を分析して良いな〜と思った通貨ペアがいくつかあり、同時期に複数のポジションを持ちトレードをしたことがありますが、チャート分析は多少なりとも自分の都合に良いように分析してるので、相場が思惑通りにならなかった時は抱えた複数のポジションが全てマイナスになってしまうリスクがあります。
こういったトレードは感情が入りやすいので、現在は全くやっていません。
抱えたポジションがプラスになれば嬉しいですが、マイナスになった時は損失額も大きくなる場合が多いです。
そして、マイナスが大きくなると感情が入ってしまい中々損切りできず、最終的に資金を大きく減らしてしまうパターンに・・・
これも自分自身が実際に何度も経験したことなので、参考になりそうであればFXトレードに取り入れるといいかもしれまん。
ロット数は一定にトレードを行う
ロット数を一定にすることで安定したトレードを行うことができると考えています。
資金がすごく増えたことでロット数を上げることはありますが、多少の勝ち負けでロット数を変化させるのはあまり利口ではないと考えています。
少し調子がいいからと思いロット数を上げ、今度は負けが少し続いたからロット数を下げてというようなことを続けると資金が中々増えていきません。
なので、ある程度の期間は勝敗に関係なく決めたロット数でトレードを続け、資金がかなり増えきた段階でロット数を調整する、という流れが良いです。
負けた日は新規ポジションを持たない
1日を損失額を限定することで、長くトレードを続けていける。
どんなにいい感じのエントリーができたとしても、エントリー後の相場がどうなるかはわかりませんし、思ってた方向とは逆に急反転して負けてしまうことはあります。
こういうときは『今日の相場は自分に合ってない』と割り切って翌日以降からトレードを再開するようにしています。
ムキになって再度トレードしても損失が大きくなる可能性が増えるだけなので、負けた日はトレードしないと決めることで1日の最大損失額は決めています。
一時的に資金は減りますが、翌日以降からFXを再開することで気持ちがリセットでき、また冷静にトレードをしていけるのでオススメです。
利益を大きくしていくルール
ポジションの保有時間をなるべく長くする
ポジションを長く持つことで利幅は大きくなる可能性が増えます。
トレードをしてからなるべく早く利幅は大きくなって欲しいと思っていますが、中々そういったことは起きません。
実際にチャート画面など見れば一目瞭然ですが、1日で大きく動くことよりも日数を掛けて大きく動く相場のほうが断然多いです。
エントリーしてたまたま短時間で100pips以上取れることもありますが、これが残像として残ってると長時間ポジションを持てなくなり、含み益が出ると早く利確するような癖が付いてしまいます。
ちなみに自分自身はこの癖が以前付いてしまい、20pips〜30pipsで利確してしまうことが多く、損失とのバランスが悪くなってしまい、中々利益を伸ばしていけない時期がありました。
計画的に偶然の回数を増やす
利益を最大限引伸ばすには偶然を利用する。
収支をプラスしていくには分析力なども大事になりますが、偶然起きる良いできごとも大事なってきます。
この偶然というのは、しっかりと調べればなぜ相場が動いたのか把握できるのですが、未来のことなんて誰も知る由がないので、エントリーしてからの相場の動きを正確に予測することは不可能だと思っています。
なので、利益を最大限に伸ばすには偶然起きる良いできごとに対して、計画的に巡り会うようにするべきと考えています。
計画的というのは前項目で記したことと付随するのですが、ポジションを長く保有することで可能になります。
ポジションを1時間保有して決済してしまうのと、1日保有して決済するのでは当然1日保有してるほうが良い偶然に巡り会う可能性が高いです。
これは長く保有することで何か起きる可能性が増えるからです。
実際相場では10日以上特に動きがなく、それからいい感じになっていくことも多くあります。
10日先のことを正確に予測するなんて不可能だと思うので、長い時間を掛けてプラスが増えた時は、これって偶然なのかなと思うわけです。
長く保有することでマイナス側に動いてしまうこともありますが、そういったことも含めて我慢強く保有することで良い偶然に巡り会うことができ、利益を伸ばしていくことが出来ます。
ここで説明してるのは、FXトレードの結果は運によるものというわけではなく、エントリーしてからは計画的に偶然に出会えるよう我慢強く保有することで収支は伸びていく。
これが結果的に運の良いトレードになるといった感じです。
まとめ
今回はFXトレードをする際に大事してるルールなどをまとめました。
感覚的な部分もあるので、参考になるかはわかりませんんが、トレードする際はある程度ルールを明確しておくことが大切だと思います。
トレードスタイルにもよってルールも変わってくると思いますが、どのスタイルでも共通して言えることは、損切りだけはしたほうと考えています。