こんな方におすすめ
- FX相場分析について知りたい
- トレンド転換の判断方法が気になる
- FXを始めたばかりの初心者の方
この記事の目次
相場全体をザックリと判断
いつも通りに日足からドルカナダの相場を見てみると右肩下りの相場で、ぱっと見は長期下落トレンドが続いていると判断できます。
移動平均線も綺麗に3本並んでますし。
じゃあ、エントリーのタイミングを見計らってショート???
というスタンスに持っていくのが、いつもの流れなんですが、今回のドルカナダの相場ではちょっと気になる部分があったので、それについて深堀していきトレンド転換の可能性が高いと判断し、ロングでエントリーしました。
日足相場で気になったポイントはココ
先ほどもいったように長期的には移動平均線も3本綺麗に並んだパーフェクトオーダー状態のなんですが、気になったはMACD!!
安値を更新してるローロク足に対してMACDは逆行した形になっています。
これはいわゆるダイバージェンスってやつですね!
一般的にダイバージェンスが現れるとトレンド転換になりやすいとされているので、長期下落トレンドの波に乗ってショートでエントリーは少し安易な考えかなと思い、今回はやめました。
ショートの選択肢がなくなると、あとは様子見かロングでエントリーポイントを探すかになるので、その辺は日足だけだと見えてこないので、次に4時間足などを見て相場を分析していきます。
取引高に異変を感じる!?
4時間足を見ることでやはり長期下落トレンドが終焉直近であることが見えてきました。
最も注目すべき点は、取引高が少なってきた『ラリー』です。
4時間足の相場を見ても一見安値を更新してトレンドが続いているように見えるのですが、最安値となった谷は前回安値を更新してすぐに反発しています。
そして、戻り高値の方にグングンと相場が上がっていることから、取引高が現象してることがわかります。
この一連のラリーから徐々に売り方に傾いていた需要が終わりつつあると判断しました。
みんな大好きなあのカタチ!
もし、本当に長期トレンドがここで終わるのであれば、きっとトレーダーの人たちが注目しているだろう大好きなあのカタチになっていく可能性が高そう。
あのカタチとはチャートパターンの山尊(今回は逆山尊)です!
逆山尊がしっかり形成されるには数日かかりそうな感じがしたので、ちょっと早乗りをしてエントリーできるタイミングを探ることしまいた。
今回のエントリーポイント
逆三尊になることを仮定した後、さらに相場分析したのは最安値からの戻り高値をつけたあと、相場がどこまで戻すか部分です。
そこを見極めるために小さな上昇トレンドに対してフィボナッチを引くと、このトレンドに対して50%近く戻したところにサポートラインがあり、さらに長期下落トレンドのラインも若干重なっていたので、ロングを入れるならここしかないと分析しました。
じっくりと引きつけて、エントリーしたポイントから相場が上昇してくれた場合は、ネックラインもブレイクして逆三尊も完成です。
予定した通りに相場50%ほど落ちてきたので、ここでエントリー!
さらに下落をつ続けることもあるので、もちろん損切りは設定。
エントリー後の相場の動き
エントリーしてから仮説していた通りにネックラインをブレイクしてグイグイと上昇していってくれました。
そして、120pipsを超えたあたりで利確!!
今回ここで利確したのでは逆山尊がまだ仮定の状況であったので、もし本当に逆山尊を形成するのであれば、相場は再度反発してネックラインぐらいまで下がるじゃないかなぁ〜と考えたからです。
そんな感じで今回のトレードの一連の流れでした!
久々に書いたせいか、思うようにうまく説明できないですねw
定期的にブログを更新して、説明がうまくなるように頑張ります!!