こんな方におすすめ
- GBPUSDでの注目ポイントを知りたい方
- デイトレされてる方
- 順張りが好みの方
この記事の目次
日足からのトレンド確認
激しい動きに騙されるな
GBP系の通貨ペアは他の通貨ペアに比べてボラティリティが高くなることが多く、上下大きく揺れるような動きをすることが多々あります。
実際にチャートを見ていると100pips〜200pips以上、短時間で上下することがあるので期間の短いローソク足ではトレンドを正確捉えることが難しく感じます。
なので、やはり日足を見てトレンドを見てシナリオを描いておくことがトレードする際に大事になってきます。
移動平均線も活用してトレンドを判断
日足チャートに移動平均線も活用してトレンドを見ると一目瞭然で上昇トレンドあることがわかります。
150pips下がったあとに今度は200pips以上上昇したり、とても激しい動きをしていましたが、日足だけで相場を俯瞰してみると、こうした激しいチャートの乱高下も上昇トレンドの一部であることが判断出来ます。
4時間足で中トレンドも忘れずに確認
注目すべきポイントは・・・
中期トレンドが長期トレンドに対して逆行してる場合はトレードをせずに相場の様子見をするのですがが、今回の中期トレンドは方向が一緒だったので、エントリーのチャンスはありそうだなぁと判断しました。
安値の基準にしたのは1.33000付近でここを下に割るようであれば、多少なりとも相場に変化があるのかもしれないと思いますが、サポートラインとして何度も意識され12月に入ってからバイーンと大きく反発していきました。
この動きによって長期と中期のトレンド方向は再度一致したので、あとはエントリーのタイミングを伺うだけになります。
ざっくりとした感じですが、要するに4時間足では直近安値を割ることなく、相場上がっているのであればOKということです。
エントリーのタイミングはここです!
16時前が仕込みどき
16時を過ぎると欧州系の通貨ペアはボラティリティが大きくなり、相場の動きが活発になってくることが多いです。
そうすると相場によく見られるのが、トレンド方向に対して大きく動き出すパターンです。
絶対そうなるわけではありませんが、16時前までにトレンド方向に動く可能性を分析することが出来れば、ポジションを仕込んでおくことで16時以降利幅をグッと伸ばすことに期待することができます。
ポジションを持つのはこの場面
16時前に仕込むことが出来たらあとは放置してその時を待つだけなのですが、じゃあ、どこでポジションを持つのがいいのかってことですよね。
これまでの分析で上昇トレンドあることはわかっています。
日中は相場に動きが小さくレンジ相場になっていたので、ここでポジションを仕込みます。
レンジ相場ということは16時以降チャートが上昇すれば買い方は非常に有利な状況となります。
日中の動きが一方的な下落であったり、上下に激しい動き方だった場合はポジションを持たずに様子見をしますが、相場の動き方が小さかったということはまだまだ下落する要素は少なく、取引量が上がれば既存のトレンド方向に対して動き出すことを期待できると思うので、このタイミングでポジションを持ってしまいます。
エントリー後のGBPUSDは分析通り!?
エントリーしてから迎えた16時に・・・
ポジションを仕込んで16時を過ぎると予想通り欧州系の通貨ペアのボラティリティは高くなり、GBPUSDはプラス30pipsを超えました。
このままガンガンいけーと思っていましたが、そんな思い通りに相場が動くことなく相場はプラス30pipsからマイナス30pipsまで反転・・・
大逆転トレードで決済
損切りされるまであと10pipsほどになってしまったので、これは損切りされるかと思いましたが、なんとか持ちこたえます。
そこからじわじわともう一度価格を押し上げて再度プラス転換し、日付変わる前ぐらいに相場がまた大きく上昇を始めてプラス80pipsを超えたところで決済しました。
翌日の土曜日に相場を確認してみると
ポジションを決済して気持ちよく眠りにつき、翌朝閉場している相場を見てみるとGBPUSDは大きく下落していたので、週を跨がず決済して正解でした。
やっぱりGBP系の通貨ペアって動きが荒いなと再認識しました。